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心理的盲点・スコトーマとは


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鬱やメンタルが弱くなってしまう原因は何だろうか?
それは視野の狭さとそれに起因する情報不足にある。
心理的死角が現代人の自由と精神力を奪う!

スコトーマという言葉をご存知だろうか?
人間の”思い込み”の陰に隠れる心理的な死角の事である。
人間にはRAS(ラス)「重要性関数」とも呼ばれるものが備わっている。
人は基本的に見聞きした情報をすべて処理する事は出来ない。そんな事をすると脳がパンクしてしまう。
故に、自分にとって「重要な情報」だけを残し無意識レベルのフィルターで選別しているのだ。
無意識に弾かれた情報が存在する。「スコトーマ」の為である。

そして、この”重要度”は「生物学的に」という側面が強い。
人類の歴史の多くの時間は、原始的だったのだから、当然である。
それは、現代人の「幸せ」の為の”重要度”と決して=(イコール)ではないのだ。

鬱やメンタルが弱ったり、心に問題を抱えている人の共通点は、生物学的にではなく、現代を生き抜く上での情報が、スコトーマにより認識出来ないところだ。

スコトーマの原理を、ごくごく簡単に考察してみる。

普段、日常生活を送るうえで、「自分」がどの方向に向いて、何を見て、どの方向に進んでも良いように思える。
「何を見て、どうするかは「自分」の自由だ」しかし、現実的にそんな事はあり得ないのである。
「自分」を取り巻く環境を見渡してみたり、実際に何かの行動を起こす場合、自分にとって「プラス」の側面と「マイナス」の側面、これらが存在する事は、容易に想像出来たり、実際に遭遇したりもする。
「プラス」得になる事。楽しい事、嬉しい事。etc
「マイナス」損する事。悲しい事、苦しい事。etc
人が反射的に物事の判断を下す事は、往々にして存在する。

この場合「プラス」の出来事と「マイナス」の出来事。
「プラス」は、次に同じような選択肢があった場合、もちろん、それを選択する可能性は大いにある。
しかし、「マイナス」だった場合はどうだろうか?「同じ失敗をする奴はアホだ」と「自分」は親や教師に教えられたのではないだろうか?

結果として、「マイナス」は選択しないという行動にでる。ここで「自分」の行動範囲を広く見てみる。
「プラス」の出来事に対しては、その先にも視野と行動範囲を広げる事になるだろう。
それが”重要”であるとRASが判断するからだ。

しかし、「マイナス」の行動をした先は見ることも、もちろん行くこともない。
たとえ、その先にとんでもない「プラス」があったとしてもだ。
「プラス」の先もずっと「プラス」と言うのは現実的ではない。
「マイナス」の時にはその先は選択肢には入ってこない。

この時点で「自分」から見た視界と行動範囲は極めて限定される。
本当にに恐ろしいのは、「自分」はこの視野の狭さを「認識出来ない」ところにある。
「マイナス」の先の「プラス」は全く見えていないのである。
どこにゴールを設定するかで、その意味合いはまるで異なってくる。

日頃、我々は、様々な選択肢から物事を選択していると思い込んでいる。あるいは「選択肢があまりにも少ない」と感じているのはこの為だ。
本当の意味での精神的なタフさや豊かさを手に入れるにはこの性質を逆手に取り、スコトーマを外す事が、必要不可欠なのである。

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